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ビリヤード競技「3クッション(スリークッション)」とは?

投稿日:2018年5月22日 更新日:

ビリヤード の3クッションはどんな競技?

キャロムビリヤードの競技のなかで最も人気のあるゲームが3クッション(スリークッション)です。

3クッションは得点するのが非常に難しいゲームです。 アマチュアトップクラスの選手でも、ショットの成功率は50%程度で、ゲームの得点としては1イニングにつき1点しかありません。

適切な得点の取り方を知らない初心者が得点できる機会はほとんどない、といっても過言ではないゲームです。しかしその反面、1点得点したときの喜びは初心者である程大きく、初心者でも楽しめるゲームです。

また、適切なハンディを振る事が比較的容易なため、実力差があるプレーヤー同士でも楽しめる特徴があります。これより3クッションビリヤードについて説明していきます。

ビリヤード競技の3クッションゲームの概要

3クッションは略して「スリー」とか「3c」ともいいます。3クッションビリヤードのゲームは、ボールは3つ使います。白球と黄球、そして赤球を用います。

また、ポケットビリヤードのように、番号が書かれたボールはありません。

3クッションビリヤードの遊び方は以下のとおりです。

3クッションビリヤードの遊び方

①先行か後攻かによって手玉が変わる

先行者 ☞手玉が白

後行者 ☞手玉が黄

②第一的玉に手玉を当て、第2的玉に手玉を当てる。

基本的知識として、第2的玉に当てるまでに3回クッションさせます。

※手玉が最初に当たった玉を第1的玉、次に当たった玉を第2的玉と呼びます。第1的玉、第2的玉は、手玉以外の残り2玉のどちらでも構いません。

3クッションにおいては、第2的球にあたるまでに最低3回クッションに接触させます。これをクッションに入れるといいます。これが得点の条件となります。

手球が3回以上クッションに入って、はじめて1点を獲得することができます。クッションが2回しか入らなかったり、直接2つ目の的球に当たったりしても、得点になりません。

的球を直接狙うことができないため、必然的に高度な技術が必要になります。スリークッションはビリヤードのゲームの中で最も難易度の高いと言えるでしょう。

しかし、難易度が高い分面白いのが、この3クッションビリヤードの魅力でもあります。

3クッションビリヤードに使用する道具

3クッションの台

3クッションの台は、通常目にするビリヤードの台より一回り大きいです。テーブルは1422mmの正方形が二つ重なった形で縦(2844mm: 10f)×横(1422mm: 5f)です。

3クッションの台にはヒーターが埋め込まれているものもあり、台の表面を暖めています。これは球とラシャの摩擦を減らし、ボールがよく走るようにするためです。

冬はほどよい暖気が漂って心地いいんですが、夏は台から微妙な熱気が漂うため、夏は使用しないところが多いです。

3クッションの台は、置いてるお店は少ないですがどの店もこだわりがあり手入れがよく行き届いています。3クッションは正確さを要するデリケートな競技なので、ラシャも最善の状態に保ち、球もよく磨いている店がほとんどです。

そして、3クッションビリヤードの台はヒーターを入れていることが多いので、台の維持費が一般のポケットに比べてかさみます。そのため、ゲーム代がポケットの2.5倍くらいするお店もあるのもごく普通のことです。

3クッションのボール

3クッションのボールは、ポケットビリヤードのボールよりも少し大きく重いです。また、ポケットに比べ、少し撞いただけでもたくさんボールが走る(動く)ことが特徴的です。

3クッションのキュー

3クッションで使用するキューは、大きめなボールに耐えられるようにポケット用のキューよりも少し頑丈に作られています。そのため、ポケット用のキューよりも価格が比較的高いです。

シャフトは、ハイテクシャフトがかなり多く販売されており、ポケットビリヤードよりもキュー切れが重要視されていることがよくわかります。

3クッションビリヤードの人気

3クッションビリヤードは特にヨーロッパ地域で大きな人気を保持してます。アジアにおいては日本・韓国において特に盛んにおこなわれてます。

3クッションビリヤードは、世界選手権などの国際大会が多数実施されている競技です。 アジア大会でも種目として採用されており、2006年ドーハアジア大会において、日本代表の梅田竜二選手が金メダルを獲得しました。

3クッションゲームの面白さ

3クッションはひじょうに繊細なゲームです。緻密な計算で2つの球を当てなくてはなりません。

3クッションは奥は深いですが、一般にイメージされているように入門するのが難しいゲームでは決してありません。

初心者はまず基本的な取り方をいくつか覚えさえすれば、ある程度得点できるようになりますし、他人のゲームを見て技術を盗んだり楽しめるようになります。

3クッションビリヤードはさまざまなコンディションを把握しなければならない

3クッションは、クッションの固さ、高さ、ラシャのコンディション、ボール表面のワックスの掛かり具合によって、球の動きは大きく変わります。

しかもラシャのコンディション、ボール表面のワックスの掛かり具合などはゲーム中常時変化するため、上級者にとってはそれらの要素を読むことが要求されるのです。

3クッションビリヤードはポケット以上に撞点が重要

3クッションビリヤードは、手球の撞く場所(撞点)によってボールをコントロールする技術が非常に重要です。球を中心を撞く、左上を撞く、右下を撞くなど、その状況ごとに使い分けなくていけません。撞点が違えば球の進路がまったく違ってくるからです。

球の右を撞くといった場合でも、中心から何ミリくらい右を撞くのかというような細かい調整が必要なことがあります。

3クッションビリヤードは1mmでも厚みがずれると当たらない

3クッションビリヤードは、的球に手球をどのくらい重ねて当てるか(厚み)も重要です。厚みが違えば手球の進む方向が変化します。その他、手球を撞く強さ、キューを振る速度、手球にキューが触れてからのキューの出し具合など、必要な技術が多いです。

3クッションビリヤードは面白さのクセが強い!

このようなことを考えて、思い描いたとおりに手球が走ってくれて点が取れると、快感です。この喜びがクセになると、3クッションをやめられなくなるでしょう。





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